


桧は日本国有の樹種で日本三大美林(青森ヒバ・秋田杉・木曽桧)にも数えられており世界的にも有名です。その桧の中でも岐阜県東濃地区の東部地域(中津川市加子母・川上・付知)で産出されるヒノキは「東濃ひのき」と呼ばれており、最高級の建築材として尊重されています。
桧の強度には持久性があります。伐採後空気に長く触れることで細胞が結晶化し伐採してから200年は強度が増していくという性質があり、伐採直後の桧と伐採してから800年経過した桧を比較すると、曲げ強度では同等、圧縮に対する強度で約20%アップするという報告もあるのです。ですから、桧はその家に住む家族を何世代も支え続けることができるのです。世界的に有名なことですが、奈良の法隆寺が建てられてから1300年もたった今もなおそこにあるという事実が桧の耐久性を証明してくれています。
また、桧には特有の心地よい香りがあり、木材のフィトンチッド効果によりイライラを抑え、リラックスさせる働き(森林浴効果)があること証明されています。また桧は木の耐久性を脅かす腐朽菌の発生を抑えたり、ダニの繁殖を抑制する効能もあるため、室内を健康に保つことができます。(下記表をご覧下さい)

このように、桧には森林浴効果、優れた耐久性、ダニや細菌の繁殖抑制など私たち人間にとって多くの利点があり、桧の特性を生かすことで非常に合理的、かつ実用的な家を造ることができるため、長い目で見れば決して贅沢品ではありません。
●桧の中でもとりわけ「東濃ひのき」は淡く美しいピンク色の木肌という特徴があり、時がたつほど光沢が増していっそう味わい深くなるまさに理想的な建築材です。また香りが良く粘度もあり強度的に見ても大変優れています。
●また、年輪幅が2~3mmと均一になっており、ほぼ真円です。
●原木をいったん製材した後、十分に乾燥させ不良材を除去し再度製材する二度挽きを行うことで製品の精度と寸法の向上を図り、厳しい等級選別を実施することで「東濃ひのき」というブランドの信頼性を確保しています。
日本政府は平成19年に「200年住宅」構想を打ち出しました。この「200年住宅」とはいわゆる長寿命住宅のことであり、今、建築業界において大変注目されています。
これまでのハウスメーカーが建ててきた住宅はいかに建築コストを抑え建築方法を効率化し工事期間の短縮するかという点に注目してきたため「住宅の寿命」という点が軽視され、その結果、ほぼ世代がわりごとに建て替えなければならなくなり、みなさまの貴重なお金だけでなく、建て替えの際に発生する大量のゴミやCO2の排出が地球環境の悪化に大きな影響を与えています。
このお金の無駄遣いと地球環境の悪化という二つの問題を減らそうとする「200年住宅」構想ですが、特に地球温暖化などの問題が深刻になっている最近では、地球環境に与える負荷をどれだけ最小限にできるかという点がわたしたち建築業に携わるすべての企業にとって最重要課題となっています。
家は、安定した土台としっかりとした骨組みにより、その木自体が持つ耐久性・強度を高めることができます。結果として、家の長寿命化、建て替えによるゴミやCO2排出の抑制になります。そのような家はまさに、「人にも地球にも優しい家」といえるでしょう。
わたしたちマルスでは、家の土台には丈夫で腐りにくい栗の木を使い、柱には同じく耐久性と防腐性に優れた桧をふんだんに使用します。構造材には長良スギを使用しています。
しかし、どれだけ良い材料・設計であっても、大工の技術が良くなければ丈夫で長持ちする家はできません。
「木を知っている本物の大工」はそう多くありません。しかし、わたしたちマルスの建築に携わる大工は昔ながらの工法に熟達した本物の大工です。もちろん、職人としてのプライドはありますが、昔の工法だけに固執するのではなく、家に良いのなら新しい技術も積極的に取り入れる姿勢はまさに一流です。
みなさまの理想の家造り、どうぞ私たちマルスにおまかせください!!