桧について
東濃ひのき(とうのうひのき)とは、岐阜県東濃地方の東部地域(裏木曽)を中心に産出されるヒノキの銘木です。
東濃桧、東濃檜とも書きます。

岐阜県の森林のうち人工林ヒノキの面積は、約21万ヘクタールで高知県に次いで全国第2位で、その大部分が東濃地方に分布しています。
東濃地方の気温、湿度、日照、降水などの気象条件が桧の育成に理想的な風土で、当地から産出される年輪のつまった淡いピンク色の美しい桧は全国に名だたる【東濃桧】として珍重されています。
東濃桧は元々岐阜県東濃地方(旧美濃国東部)の、裏木曽地方で産出される桧で、室町時代からヒノキの産地として有名でした。
江戸時代には尾張藩により美濃国恵那郡付知村、川上村、加子母村(現中津川市)の三箇村で伐採が禁じられていました。
村人は伐ることはもちろん、山への出入りも禁じられていました。
「桧一本、首一つ」という言葉は有名です。
この地域はヒノキの生育域の北限に近く、以下のような特徴があります。
- 年輪幅が2~3mm。均一でほぼ真円。
- 材質はピンク色で艶がある。
- 節が小さめ。殆どないものもある。
- 香りが高い
現在は裏木曽地方以外の東濃地方のほか、下呂市、加茂郡、関市、郡上市等で産出されたヒノキも東濃ひのきと呼ぶことができます。
(出典:ぎふの木)
マルスで製材している桧はすべて東濃桧で、原木市場より合法的に原木を仕入れ製材、羽目板を加工しています。
岐阜証明材推進制度
推進事業者登録番号040065号